以前の私の足は、まさにアルファベットの【O】そのものでした。O脚というものがあることは以前から知っていましたが、当時は仕事が忙しく、夜遅くまでの残業ですっかり疲れていた私にとって、美容や健康といったワードは頭のすみっこに追いやられる存在だったんです。(30代 主婦 女性)
O脚ひどい
姿勢が悪いことも周囲から指摘はされていましたが、子供の頃からそういう姿勢で過ごしていたので、別に気にもしていませんでした。
今思い出しても恥ずかしいのですが、O脚どころか猫背も酷くて、あの時の私は、女性らしさとは程遠いシルエットだったと思います。
そんな無頓着な私が自分のO脚の酷さに気づかせてくれたのが、お花見をした時に友人達と撮った集合写真でした。
女性ばかりのグループで桜をバックに撮った写真だったのですが、そこに写る私の足を見てビックリ。
なんと、自分では真っ直ぐ立っていたつもりだったのに、膝の間にりんごを挟んだとしても、落っこちてしまうんじゃないかと思うくらいの大きな隙間が開いていたんです。
私は慌てて自分の足首を確認しました。もしかしたらがに股で写真を撮ったのかと思ったからです。
ところが私の足首は多少の隙間はありましたが、きちんとお行儀良く揃えられているんです。
この事実を知った時はショックでした。自分の足がまさかこんなにO脚になっていたなんて、恥ずかしいやらみっともないやらで、今まで何も知らずに澄まして歩いていた自分のほっぺたをつねってやりたかったくらいです。
そんなザ、O脚を放っておくなんて、いくら忙しくても女性として恥ずかしい!と漸く気がついた私は、O脚矯正体操と言うものを始める事に。
私のO脚改善方法
やり方は簡単。先ず、全身が映る鏡の前で立ち、膝の間に何でも良いので紙を挟みます。
腕は背中で組んでおいて、そのまま屈伸し、戻る時には少し背中を反らせる様に腕を下へと伸ばします。
これを数回、毎日繰り返し、O脚が良くなって来たら、今度はふくらはぎに紙を挟んで同じように行なうというものです。
私がこれを始めた最初の日は、紙を膝の間に挟むだけでも苦労しました。なにせりんごが挟めるくらい骨が歪んでいたんですからね・・・。
紙を膝の間に挟んだだけでも、ももや膝の骨がみしみし軋んで痛いのに、屈伸後の背中を反らせる時の骨たちの悲鳴といったら!!
でもあんなにみっともないO脚で人生を送りたくなかった私は、痛くても毎日少しづつその体操を続け、そのおかげで数日としないうちに私のO脚は、苺も挟めないほどの小さな隙間に変わってくれました。
O脚が治ると身長も
O脚が治ってくると、姿勢が良くなて見た目が良くなったのが一番の嬉しかったことですが、おまけとして、O脚を直したことで私の身長が以前よりも高くなったんです。
多分伸びたんじゃなくて、骨の歪みが改善されて、姿勢がよくなったからだと思うんですが、O脚の方で身長をもう少し伸ばしたいな、と思っていらっしゃる方は、是非この体操を試してみても良いかと思いますよ。