ダイエットをするのも初めてで、何からしたらよいのか分からないでいました。自分の人生のなかで今まで一度も見たことがないくらい酷い体重になってしまったので、さすがにこのままダイエットについて躊躇していても仕方がない、と思いとりあえず自分ができることから、とウォーキングを始めたのです。(30代 会社員 女性)
初めてのダイエット
歩くことは好きでしたので、一日一万歩歩くようにしました。健康のためには一日一万歩というのを聞いていましたので考えもなしにそれから実行してしまったのです。
健康のために一日一万歩というのは、標準体重もしくは標準体型な人の話であって、私のように肥満度2(BMI30~35)の人間のことではないのです。
それに気づかず、テレビやネットがそういっているから、と行ってしまいました。一週間くらいは楽しく毎日歩けました。
しかし二週間くらいしてくるとヒザがしんどくなってきたのです。おかしいなぁと思うものの、それは自分が運動に慣れていないからであって運動になれればそんなこともなくなる、これはただ疲れているだけだ、甘えているだけなんだ、甘えているから太ってしまうんだぞ、という発想になりました。
ダイエット中の不調は、身体のSOS
体の不調だとかは考えなかったのです。今まで動いてこない生活だったので体の不調というものがどういうものかも分からなかったのです。
一ヶ月くらいすると、ヒザの一部が重点的に痛くなりました。それまでは全体的に鈍痛だったのですが、一部だけに集中してきたのです。
体重も確かに減ってはくれているのですが、嬉しいという感想よりは自分のヒザのほうが心配になってきました。
毎日歩きますから痛いと支障がでてきます。階段を上ったり降りたりするときに痛みが増すのです。普段の生活からしんどくなってしまいました。
そこでウォーキングを中断し、家でのんびりしながら食事制限に切り替えたのですが、どうしても外出しなければならないときなどがあります。
そういうときに歩くとやはり足がきついのです。長時間歩くとびっこひく感じになってしまうのです。
ウォーキングをやめたことでヒザの鈍痛も徐々になくなってきました。しかし先述のとおり、長時間歩いたりするときには痛みがぶり返してしまうのです。
ウォーキングダイエットは歩き方を調べて
ダイエットを始めるまではヒザに痛みなどなかったので、自分がダイエットについてきちんと勉強しなかったせいでヒザをダメにしてしまった、歩き方もきちんと調べておけばよかったと今になっては悔いてしまうのです。
後から悔いても遅いのですが、ダイエットはちゃんとした方法で行わないと後々体にガタがきてしまうのだ、と理解し今では反省しています。今度ダイエットをするときはちゃんと調べてから行おうと考えています。