学生時代は運動部に所属し、常に運動をしていたので、あまり体型を気にすることはなかったのですが、部活動を辞めたとたん、ブクブクと太り、現役時代からプラス15キロという悲惨な姿になっています。(20代 フリーター 女性)
ダイエットジムに通う彼
今は資格の勉強をしているので、運動量も激減してしまいました。こりゃいかん!と思い、常に痩せなきゃとは思っているものの、なかなか痩せられずにいるのでありました。
おデブの私にもいちお2年付き合っている彼氏がいます。彼氏も私と同じように運動部を辞めてからかなり太ってしまい体型を気にしていました。
基本的に自分に甘い私たちは、ダイエットをはじめることすらできずにいました。ある日、彼氏がCMで話題のダイエットジムに通うと言い出しました。
4月から新社会人として働きだす前に、体型を戻したいと考えたようです。そこで、私も現役の頃の体型に戻りたいな、負けてられないなと思い、彼氏と一緒に痩せようと自己流ダイエットをはじめることにしました。
期間は2月初めから3月末までの8週間。これまで真剣にダイエットをしたことがなかったので、何から始めていいか分からなかったのですが、まずは食事制限と夜20時以降食べないことから始め、1週間ごとに、運動をする等、負荷を加えていこうと考えました。
目標は7キロ減量にしました。ちなみに、彼氏のジム通いダイエットは、糖質抜きの食事と週2回のジムでのトレーニングというものでした。
結果からいうと1か月は続けることができ4キロ減量はできました、が、あと1か月が続かず、リバウンドして元の体型にもどりました。
ダイエットで自分のできることを増やした結果
私たちの勝負の分かれ目は4週目~5週目にありました。1週間ごとに課題を増やしていく方法は、最初のうちはとっても簡単で始めやすいのですが、4週目くらいからうまくいかなくなりました。
というのも、最初簡単なものから始めているので続けることも簡単ですが、負荷が加わっていくにつれ、続けることのハードルも上がっているからです。
具体的には、1週目夜20時以降食べない、2週目夜、腹筋とスクワットをする、3週目毎食野菜を増やし、ごはんの代わりに豆腐にする、4週目腹筋とスクワットを朝も行う、という簡単にできそうなことを課題に増やしていったのです。
ダイエットで自分を追い込むことが大事
「朝は忙しい」「時間がない」「夜、いつもの2倍やればいいや」「明日、今日の分もやろう」というのが続き、5週目には夜の腹筋とスクワットすらやらなくなっていました。
そんなこんなで、いつのまにか続いていた食事制限もなくなって、みごとにリバウンドしたのです。
一方彼氏は、2か月間ジムのトレーナーさんに見張られながら、糖質抜きの食事+週2回のトレーニングを続け、10キロ痩せたのであります。
見張りがいること、お金を払っていることは、こんなにも力があるのかと感心しました。このことから、今の私が無理だと感じるラインを知ることができました。
私は、3週目までは、甘えそうになる自分を叱りながら続けられていて、1つ負荷を増やすとダメにりました。
多少の無理は必要でも、続けられなくなるほどの無理があっては意味がないと感じました。今後ダイエットを再開するときは、辞めてしまう一歩手前の負荷で2か月続けることを目標に頑張ってみたいです。