男はだいたい40代に入ると八割方体重が増えてきます。理由はいろいろあると思いますが、まず30代の頃と違って代謝が落ちてくるのが一番の原因ではないでしょうか。代謝が落ちているにもかかわらず40、50代はサラリーマンであればある程度の役職についている方も多く、接待や会社の人間、部下なんかと飲むことも多いと思います。(40代 会社員 男)
男はだいたい40代でダイエット
私もまさにその通りの乱れた生活をしていました。40前半57キロ前後の体重が毎年増え続けて最終的には67キロにウエストは15センチ増です。これには参りました。毎年増えるウエストで当然今までのスーツは着れません。毎年買い替える、おまけに体重増加のせいか腰、膝まで痛める始末です。これでは家計も体ももたないということでジムに通う決心をしました。
会社が終わってからできるだけ飲み会を避け通って三か月。63キロまではがくんと落ちました。しかし、そこからがなかなか落ちません。あんなにジムで汗をかきへとへとになっているのに体重は落ちないんです。いつまでやったら30代の頃に戻れるんだろうと思い始めていた頃、実は務めていた会社が倒産しました。
スルスル落ちた体重は
いきなり自宅待機、就活の日々です。ところがこの一見自堕落な自宅待機こそ最高のダイエットになったのです。簡単に言えば規則正しい生活こそが一番なんです。当たり前だと言わないでください。朝、会社に行く時間に起きご飯をいただきそしてお昼、夕飯を決まった時間に食べる。まあ、そんなに分刻みではなくだいたいで大丈夫です。
この日課を私約三か月やりました。要するに就職までそれだけかかったというわけです。でも、すごいですよ。最終体重はなんと54キロ迄落ちました。しかも、あんだけあったウエストも今や昔のまんま、古いスーツ捨てないでよかったです。
ダイエットは規則正しい生活
こんな経験を長々と話してきたのは私みたいに会社がなくなったからダイエットできたというんじゃなく、できる限り規則正しくすることに肝があるってことなんです。仕事ですから接待だってしょうがないです。たまには会社の人と飲むのも大事なことです。
でも、飲んだ次の日はできるだけ日々の生活に戻す努力なんです。また次の日も飲まないんだったら更に元に戻すんです。土日も日々と同じ生活をする。できるだけ同じ生活に近づけるんです。この考え方は私が実行して実際成功したホントの事です。ジムで汗を流すのもいいですが、お金を使わずダイエットを出来たら私はいいと思います。