男性のコンプレックスの中に、低身長があります。私は40代の男性における平均身長より2cmほど低い身長です。(40代 会社員 男性)
同年代の中ではそんなにコンプレックスには感じないのですが、年代が30代から20代になってくると、最近の若い男性は身長が高くなっています。175cmぐらいは普通にたくさんいます。まず、そこで男性の中でコンプレックスを感じます。もっとコンプレックスを感じることがあります。
最近の女性は男性よりも背が高い人が非常に多くなっていることです。身長が170cm以上の女性はいくらでもいます。昔なら170cm以上の女性がいれば、とても目立つので、女性側も気にしていたのでしょうが、最近は背の高い女性が多いのでよく会います。そうなると、170cm以下の身長である私はコンプレックスを感じます。
O脚改善が背を伸ばす
ある時、O脚を治すと、膝関節が真っ直ぐになるので、真っ直ぐになった分、身長が伸びると聞いたのです。たしかに、普通に考えると、曲がっている関節が真っ直ぐになれば、その分がプラスされて身長が2cmぐらいは伸びると思えるのです。
そこから、私はO脚を治す為に毎日ストレッチング三昧です。前屈から始まり、開脚までをとにかく毎日するようにしたのです。いつもより早く起きて出勤前にストレッチング、仕事中であってもエレベーターの中で誰もいなければストレッチング、帰宅すれば、1時間以上はストレッチングです。
目標としては、開脚ストレッチを180度まで達成することです。180度の左右開脚と前後開脚が出来れば、O脚が改善し、そのおかげで身長も伸びるだろうというのが私の願望だったのです。
いつでもどこでもストレッチ
休みの日にでもなれば、朝から晩までストレッチングです。本屋でストレッチングに関する本を読んだり、ネットでストレッチングに関する情報を片っ端から検索です。また、普通のストレッチング以外にもヨガを試してみたり、近くにあったバレエ教室に通って、少しでも柔軟性をアップさせることなどもしていたのです。
こんな日々が半年以上は経った頃に、私の体に変化が生まれます。前屈は余裕で出来るようになり、開脚も前後左右の両方共に180度開脚が出来るようになったのです。そうです、脚がスッとしていて、O脚が改善したのです。なんだか脚が長くなった気がしたので、これで身長が伸びてるはずだと確信して、スポーツジムの身長を測る機械で試したのです。結果としてですが、全く慎重に変化が無しです。
これほどショックを受けたことはないです。どんなに痛みの伴うストレッチングも耐えてO脚改善に費やした時間がムダだと思ったぐらいです。今となっては、身長は以前と同じ170cm以下ですが、姿勢も良くなり引き締まったので、ストレッチングも無駄ではなかったかなとは思っています。O脚改善しても身長は全く伸びなかったです。