20代の頃は特に何をするでもなく、スリムな体型を維持できていました。が、30代に突入したことで、状況は一気に変わってきます。なんというか、体重が落ちにくくなったと言いますか、とにかく今までと同じような生活(食事、運動量)では、適正な体重をキープできなくなったのです。(30代 飲食業 男性)
体重増加で見た目がだらしない。
体重の増加に伴って、見た目も随分とだらしなくなってきましたからね(特にお腹周り)、さすがにちょっとダイエットをしなければいけないと考えるようになりました。
ちなみに、欧米では太っていると自己管理不足とみなされ、なんと出世にも影響するそうで、そういった事もダイエットをしなければならないと感じるようになった理由の一つです。
そんな中、いざダイエットを始めるとなると、思いつくのは食事制限と運動です。理想的なのは、両者を並行して実践することなのでしょうが、今のライフスタイルを考えれば、運動をするだけの時間はなかなか取れません。よって、食事制限によるダイエットを実践することに決めました。
体重増加したので食事を制限してみた
さて、食事制限といっても、その方法は様々ですよね。間食を断ったり、晩御飯を少なくしたり、糖質を制限した食事を実践したり・・。でもね、チマチマとした手法はなんだか性格的に肌に合わないんですよね。そこで、どうせなら短期間のうちに一気に痩せたいと考えた私は、思い切って断食を決行してみることにしたのです。
とはいえ、さすがに、何日間も断食をすれば、仕事をはじめとして日常生活に支障をきたしてしまいますからね、休日のみに決行することにしました。だけども、これが大失敗でして・・。なんとか丸一日何も食べずに乗り切ったとしても、翌日に滅茶苦茶食べてしまうんです。要は、極端な食事制限の反動をもろに受けてしまったわけでして・・。結局はリバウンドしてしまいました(悲)。
体重増加したら、食事も運動もできることから
そんな生活を1か月ほど継続し結果、5キロくらい太ってしまいました。やはり、断食を決行する際には、しっかりとした知識を得たうえで実践しなければなりませんね。素人が中途半端な知識、更には意志でもって実践してしまうと、かえって逆効果になりますし、最悪の場合には健康状態を悪化させてしまう事も十分に考えられます。
それを考えると、少しずつ食事を制限し、そして運動を採り入れる事こそが、理想的なダイエット法なのかもしれませんね。よくよく考えてみると、体重が増えたのだって、何も1日で急に増えたわけではありませんからね。それと同じように、体重を減らす場合にも、少しずつ(体や食欲を慣らしながら)実践していく必要があるのではないでしょうか。