私は以前、ダイエットを試みて反対に完全に体を壊してしまいました。私のダイエット方法は今にして思えば無謀なダイエットでした。(40代 会社員 男性)
ダイエットは効率よく
私は効率よくダイエットを試みるべく、夏場に食事制限及びランニングを行いました。まず食事制限ですが炭水化物を減らすだけでなく、食事の量を1日1食とし、それも昼のみとしたのです。これはとても危険な食事制限でした。
毎日空腹との闘いであり、お昼に食べることがとても楽しいというか飢餓状態で食べていたのです。そしてその際にたくさん量をとりすぎていつも胃薬を飲んでいる状態でした。ダイエットしつつ体を壊していたように思えます。一方、ランニングですが、汗を十分かくように私は雨がっぱを着て走っておりました。そのため汗は尋常でないぐらいかいておりました。
このようなハードなトレーニングと食事制限をしていたことから体重は見る見るうちに落ちていったのですが、私自身体重を落としつつ自分の心身も壊れていきかけておりました。そのため、常にいらいらしておりもう少し体重が落ちたらやめよう、もう少しで楽になると自分に言い聞かせていたのです。その結果、私は夏場の無理な運動が原因で完全に体を壊したのです。
ダイエットで脱水症状に
私は脱水症状が激しくなり、その結果、病院に行くこととなりました。私の体は完全に壊れてしまったのです。病院の先生からもこっぴどくしかられました。そして私はダイエットを断念してしまったのです。
正直、目標体重まで後少しというところでの断念であったため自分がとても許せませんでした。自分の不甲斐なさに気持ちも落ちてしまったのです。その後、私は食べることへの抵抗感が出てしまったのです。
本来であれば食べなければいけないところ、拒食症に近い状態となり非常にまずいこととなったのでした。そして、食べたくても食べれない日々が続き私の心身はどんどん悪化したのです。私はとてもこわくなり、ひたすら食べてはみたのですが吐いてしまうのです。
食べれない苦しみから、私はダイエットしたことを後悔しました。しかし、後悔してもしょうがないことも分かっており、そのためリハビリをしながら食事をするようになったのです。少しずつ食べる習慣を持ちように心がけて普通の生活ができるように自分を調整していったのです。その結果、何とか元に戻すことができたのですが、私は無理なダイエットの恐ろしさを身をもって体験したのです。私はそれから一切、ダイエットをしておりません。