運動によるダイエットというのは続ければ続けるほど効果が少なくなっていくもののようです。(30代 大学生 男)
ダイエット、最初は1日1時間
僕がダイエットのために運動することを決めたのはもう何年も前のこと。最初は1日1時間の散歩から始めました。それまで運動らしい運動は全くしてこなかったこともあり、たった1週間で1キロの減量に成功しましたが、その後はあまり体重が減らなくなってしまいました。
なぜこんなことが起こるのか考えてみたのですが、多分多少なりとも体重が減ったことで体にかかる負荷が落ちたことと、1週間もするとそのトレーニングに対して体が慣れてしまってそれをするのが当たり前のような状態になり効果がなくなってしまうのでしょう。
ダイエット、次のおためしはジョギング
1日1時間の散歩で痩せなくなった僕は次に1日20分ほどのジョギングを始めました。時間こそ短くなりましたが、使う体力もかく汗の量も散歩の時より多くなり、1週間後には500グラム程度の減量に成功しました。
ですがその後はやっぱり体重が減らず、少しずつ時間を延ばしても結果は変わらなかったためやる気をなくして運動自体をやめてしまいました。ダイエットを始めて3か月くらいがたっていたと思います。
ダイエット、ジョギングにインターバルとハードタイムを
運動をやめてしまうとまたまた体重が増えてしまいました。そして、今度こそ絶対に痩せてやると心に決め、またまた1日1時間の散歩から始めました。1週間後には1日40分のジョギングをするようになりました。
時間を増やしはしましたが、ここまでは失敗した前回とほぼ変わりません。方法を変えたのはジョギングを始めて1か月以上たってからでした。単純に時間を増やすだけでは痩せられないとわかったので今度は短時間だけでも全力で走ることにしたのです。
まずは準備運動と軽いジョギングで体を十分にほぐし、そのあと限界まで全力でダッシュをします。体力が切れたらウォーキングに変更して体力の回復を待ち、回復後にまた全力でダッシュ。これを1日40分から60分行いました。
すると再び体重が減り始めました。それを続けて体重が減らなくなり、尚且つ十分に体力がついた後今度はウォーキングをジョギングに変えてインターバル中にも体に負荷をかけるようにしました。
するとまた体重が減り始めました。そして体重が減らなくなったころには目標としていた体重まで減量することができていました。今では当時よりも少し体重は増えてしまっていますが、それでも十分満足できる体形を維持できています。
ダイエットのための運動はある程度して体重が減らなくなったら方法を変えて負荷を増やすことが大切のようです。