私は以前、医者から肝機能障害があると医者に言われ薬「ウルソ」を服用していたのですが効果がなかったため、医者に「薬で効果がないなら体重を落としたがいいね」と言われダイエットを決意しました。(30代 製造業 男性)
病気を克服しようとして、ダイエットを決意。
γ-gdp、ast、al、これらの項目は肝臓がどれだけ破壊されているのかを表す指標が、正常な人は30くらいが基準です。その当時、私はそれぞれが200位ありました。検査もしてもらいウイルス性はありませんでした。
他に肝臓が悪くなる原因は食べ過ぎ、薬の服用などがあります。肝臓は基本的に再生能力があるため手術などで半分くらい切除しても、早くて半年もすれば元通りになります。しかし、先ほどあげた3つの値が悪くなると肝硬変になり最悪、肝癌になる恐れがあります。
これらが最悪の方向に進んでも患者さんはなかなか自覚症状がないため、肝臓は沈黙の臓器と言われ異変が起こったらもう手遅れだと言われています。肝臓の機能といたしましては、脂肪の貯蔵であったり解毒作用であったりとか代謝にも関わってくる重要な臓器であらゆる臓器の中で一番大きいです。
そういうことが分かった瞬間これはダイエットして体重を減らして脂肪を減らさなければいけないと思いました。
ダイエットに食事制限はもちろん
因みに体重は172で85キロありました。そこから今まで好きだった甘いもの、チョコレート、デザート、お菓子をとらなくしたり、毎日飲んでいた本当に好きなお酒は全く飲まなくなったり、お米や麺類の炭水化物は1日1食、量を控えて、野菜中心の生活にしたり。
夜の22時以降は何も食べなかったり、食べる際は早食いせずにゆっくり噛んで、だ液を絡ませて食べたり、他にも毎日仕事が終わった後、1キロ走ったりと言うことを続けたりしました。最初の頃はなかなか結果が出ず、正直諦めかけたりもしました。
何度か無意識に冷蔵庫の中身を見て、食べてしまいそうになったことも何回もあります。しかし、その当時私には目標があったためここで病気に負けては目標も叶わないと留まり強い意志で食べるのを我慢しました。
ダイエットはじめてからマイナス30キロ
8ヶ月たったあと、γ-gdp、ast、altが30台になっていました。そのときの体重が53キロで見事33キロのダイエットに成功しました。医者もすごく驚いてくれて薬で効果がなく、先生もどうしたら良いか分からなかったみたいですが本当に自分のことのように喜んでくれました。それ以降食事制限は今も続けて、体重を56~57キロ位をキープして運動もしています。